中受 #2 なぜ早稲アカ?本を読んで見えた4大塾のちがい

中学受験を考えはじめてから、まず私がやったのは「読書」でした。
図書館で中学受験に関する本を20冊ほど借りて、塾の違いや親の関わり方などを研究。

その中で感じたのは、塾によって面倒見の良さや宿題の量、志望校のレベル感などがかなり異なるということ。

4大大手塾の特徴を私なりにまとめると、こんな感じです。


・SAPIX
最難関校を目指す子には王道。
でも授業スピードがとても速く、プリントの整理など親のサポートが大変と噂も多く、わが家は却下。

・日能研
授業の進み方はゆっくり、宿題も少なめで料金も控えめ。
授業はベテランの先生が多く安心感はあるけど、のびおが集中して聞けるかどうかちょっと不安…。

・四谷大塚
そもそも近くに教室がなくて見送り。

・早稲田アカデミー(早稲アカ)
「普通の子を高いレベルの学校へ合格させる」ことを掲げ、熱い先生の指導が魅力。
サポートも手厚いけど、そのぶん宿題がかなり多い…!


だいたいどの本も、塾の特徴については同じようなことが書かれていました。

そして体験授業に行ってみたところ、のびおは早稲アカの先生がとても面白かったようで、楽しそうに帰ってきました。
これなら通えるかも?と思って、早稲アカに決定。

…でも、予想通り宿題が多い!そして難しい!

授業でやったはずの内容も、いざ宿題に取り組むと「???」という様子。
週末にパパがマンツーマンで教えてくれていますが、4教科分あるので土日では終わらず。
平日もコツコツ進めているけれど、なかなか計画通りにはいきません (´・_・`)


それもそのはずで、のびお自身にまだ「勉強したい」という気持ちがないんです。

本にもよく書いてありました。

  • 本人にやる気がないと中学受験はうまくいかない
  • 精神年齢が幼いうちは高校受験の方が向いている
  • 「水場に馬を連れていくことはできても、水を飲ませることはできない」

ほんとうに、その通りだなあと思います。
本を読みながら、胸がチクリと痛くなりました。


それでも、私たちが「受験しよう」と考えたのはなぜだったのか。
そのあたりの気持ちは、また書こうと思います。

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