にこちゃんは、常に「人と目を合わせようとしてる?」ってくらい、人が大好きで愛想のかたまりみたいな子です(^^)
小さい頃から、通りすがりのおばあちゃんたちに
「可愛いわねえ〜」「愛嬌あるわねえ〜」
って、よく声をかけられてきました。
もちろん、それ自体は嬉しいこと。
まだ小さいうちは「まあ、いいか〜」って思ってたんだけど…
だんだん成長してきて、少しずつ気になってきたことがあって。
ある日の出来事①
ママとにこちゃんで公園の近くを歩いていたら、50代くらいの男性が近寄ってきて
「可愛いね〜、何歳??」って。
にこちゃん、フツーに答えようとしてて(・・;)
思わず、
「忙しいんで!!」
って間に入って、その方がいなくなったあとに
「知らない人に話しかけられても、話しちゃダメだよ」
と伝えました。
ある日の出来事②
今度は、にこちゃんがアイスを食べてたおじさんをじーーーーーっと見てたのね。
そしたら、そのおじさんが手を振ってきて、にこちゃんもニコニコしながら振り返してて(^▽^)
このエピソードだけ聞いたら「微笑ましい話」に聞こえるかもだけど、
実際ちょっと怪しい感じの人で、大人なら「あっ、ちょっと危ないかも」って察するような空気感。
でもにこちゃんには、そんな空気感なんてまだ分からない。
だから改めて、「知らない人に話しかけられても、手を振ってもダメだよ」って言い聞かせました。
すると、先日…
マンションで同じエレベーターに乗ったおばあちゃんが
「こんにちは〜」と声をかけてくれたのに…
にこちゃん、完全に無表情(・_・)
ひとことも発せず
でも、それはこの前ママが言ったことをちゃんと守っていたからで。
忠実すぎるほどに、しっかり覚えていたんだよね。えらいなあと思う反面、
このおばあちゃんは悪い人じゃないんだよなあ…という気持ちもあって。
難しいなあと、改めて考えさせられたのでした(^^;)
「まずは知らない人に話しかけられても、話さなかったことを褒めるべき…?」
「でも“ママと一緒のときはいいよ”って言うと、あの変なおじさんにも話しちゃうかも…?」
なんて悩んでいたら、
にこちゃんからこんな質問。
「ママ〜、お店の人には手をふってもいい?」
う〜〜ん……。
店員さん=安心、とは限らない世の中だし…(−_−;)
「人懐っこさを大事にしてほしい」
「でも、危ない人から身を守る力もつけてほしい」
そのバランスに、今ちょっと悩み中なママなのでした(;_;)

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